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年頭のごあいさつ (平成26年1月)

 新年明けましておめでとうございます。日頃から町政に対する深いご理解とご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

 昨年4月の町長選挙で、無投票での再選させていただきました。初心忘れることなく、身を引き締めて町政に当たらせていただいております。

 皆様がご存知のとおり、筑前町は今年で合併9年目を迎えます。さらにあと1年で10年という、行政としてひとつの節目を迎えるわけでございます。合併したことの効果の再検証を行うとともに、町民の皆様に愛される町づくりを進めてまいります。

 昨年を振り返りますと、ちくぜん食の都づくりマスコットキャラクター「ちくちゃん」も誕生から丸2年。その愛らしさを魅力に、町の顔として特産物を広くPRしてくれています。特産黒大豆である筑前クロダマルをはじめとした町の農作物は、生産者やJA、商工会、商店等、それぞれがお互い協力し合ってPRし、町をあげての食の都づくりをすすめていかなければなりません。そのためには連携している中村学園大学の力も必要です。

 また、路線バスの待合所や駐輪場の整備とあわせて、交通の便をよくするために、これまでの福祉バスをさらに利用しやすいものにします。新しくバスを1台購入し、愛称も「地域巡回ちくちゃんバス」とし、3台体制で町の公共交通をさらに発展させていきます。

 次に、教育の充実です。指導主事の配置や少人数学級、学力向上のためのサマースクールやウインターキャンプの開催などの町独自の試みと、教育委員会、先生方の努力、保護者や地域の方々のご協力によるコミュニティスクールの活動が、成果を上げています。そして、教育内容の充実と同時に、学習環境の充実もさらに進めていきます。今年は町内の各小中学校にエアコンの導入を検討しており,さらに学校独自のホームページの開設により、各学校の情報発信を密にしていきます。

 また、みなみの里と大刀洗平和記念館については、町内だけではなく、県内外からも多くの来場をいただいています。まさしく「食に感謝し 平和を願うまち」筑前町にふさわしい2大拠点といえます。みなみの里につきましては、出荷者の方やスタッフのご尽力により、その誕生からこれまでに総売上高を更新し続けています。大刀洗平和記念館も、これまでは来館者数が減少していましたが、館長以下職員の活躍はすばらしいものがあり、積極的なメディア展開と知名度の向上により、修学旅行生をはじめとして、全国から来館していただけるようになりました。

 今後も健康づくりの推進や再生可能エネルギーの導入を促進します。その他にも、住民の皆様が住みやすい筑前町にしていくために、「なせば成る」の気構えで「住んでよかった。訪ねてよかった筑前町」づくりに全力で当たる覚悟です。今年は午年ということもあり、健全財政というすべての施策の手綱を握り、国県の交付金を活用しながら、借入金残高を減額し地域活性化を図り、筑前町が大きく一歩踏み出せる年にしていきたいと思います。

 結びに、本年が皆様方にとりまして幸多き一年でありますよう、ご祈念申し上げまして新年のごあいさつといたします。

筑前町長 田頭喜久己